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    数字譜と五線譜

     高等小学校時代(11歳~14歳)のノートの断片(和紙)に楽譜が毛筆で書かれている。数字で 1355-3510 などと。1はド、3はミ、5はソを示している。0は休止符、-は音をのばす。これは数字譜とよばれ、今でもこの表記で楽譜集を発行してもいる。私たちが楽しんだハーモニカの譜はこれだった。
    当然 6(ラ)・7(シ)もある。初心者用に指番号を入れてある楽譜と混同して、これを指番号だと勘違いしないで欲しい。でないと0・6・7の説明が出来ない。
     後年、熊本の小学校の研究授業のあと、この数字譜について参加者からの質問があり、助言者だった球渓が自分の意見を述べている教育雑誌所収の論文を筆写した田邉隆太郎のノートを見たことがある。当時の学校教育では五線譜と数字譜と併用しても構わない、と言うのが球渓の意見のようだった。
    明治5年の学制で、唱歌という科目は定めたものの「当分コレヲ欠ク」としてあった。この科目を指導できる教師の養成がおくれていたからだ。それから10年以上経ってはいるが、この片田舎の球磨高等小学校にも数字譜で歌を教える能力のある先進的な教師がいたわけだ(名前はわからない)。もし「先祖に明治20年代に音楽を高等小学校で教えていた者がいる」という情報をお持ちでしたらぜひとも御伝授賜りたい。
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